こんにちは。
五反田明駿です。
今週3冊目にして読んだ本で
胸に打たれた言葉があったので、
紹介できればと思って記事を書いています。
アメリカの小説家でもあり
劇作家のウィリアム・サローヤンという方を
ご存じの方も多いかと思います。
その方の著書にこんな言葉があったんです。
『有能な人間は失敗から学ぶから有能なのである。
成功から学ぶものなどたかが知れている。』
この名言、最近の自分が考えいてる事とぴったりなので
わかりやすくこの言葉の意味を解説すると
結局、失敗した時に
(1)それを認めて
(2)それを反省し
(3)それを礎(いしずえ)に次のステップを考えるから自己成長がある。
という意味があり、
近しい人を観察するに、
(1)が1番困難じゃないかな?
これは僕にも言える事で。
自分の失敗を認めるのってものすごい難しい。
そして自分の失敗をひたすら認めず言い訳三昧、とか。
自分は賢いから失敗などするわけがないと、真剣に思い込んでる。
自分の失敗は他人や環境のせいであり
自分は悪くないと思い込んでいる、とか。
そういう人が80%以上ぐらい、
自分が悪くないと思っている時点で、
もうどうしようもない思考、考え方で救いようがなくて、
しかも周りを不快にするから
本当に消えて欲しいけどそういう人が多い。
まずは、自分のミスを認める。
自分の愚かさを認める。
そこからまずは始める事。
そしてそれができたらなぜ自分が失敗したのか軽く考える。
意外と原因はそんなに難しい事ではないから、
・近しい人間は雇わない
・無駄遣いはしない
・お金の話しをきっちりしておく
とか、なんだか基礎中の
基礎的な事かも知れないけど、
そういった事を疎かにしているから失敗が起こる。
自分の単純な馬鹿さ加減を反省すればいい。
そして・・・
反省だけならサルでも出来るから
さらにそれを起こさないように、
どのようにしていくか考える。
あるいは、その失敗をベースに
さらに発展する案を考えて実践して、
できれば仕組み化をする。
ここまでいけば、自己成長も
淡々と進められるんじゃないかなと。
全部、クソな自分に向けてのメッセージ。
馬鹿な自分が忘れないように